年金一覧表「厚生年金と国民年金」60~90歳以上まで平均年金月額を「1歳刻み」で確認 8月15日は年金支給日 2024.07.13 20:05 公開 執筆者佐々江 祐介
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60歳を超えると年金を活用して、老後の生計を立てるシニア世代が多くなります。 年金は厚生年金と国民年金の2種類に分類されており、厚生年金は会社員や公務員など、国民年金は日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の原則すべての方が対象です。 実際に厚生年金や国民年金を支払っている方や受給をしている方は、何歳でどれくらいの平均月額になるのか気になるところでしょう。 1. 【厚生年金】60歳〜90歳以上の平均月額はいくら? 60歳〜90歳以上の方が、月に厚生年金をいくら受給しているのかをチェックしましょう。 今回は厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにして、平均月額を紹介します。 なお、厚生年金はすべての国民年金部分も含みます。 1.1 【60歳~69歳】厚生年金の平均月額厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、60歳〜69歳の厚生年金平均月額は以下のとおりです。
【写真8枚】年金一覧表「厚生年金と国民年金」60~90歳以上まで平均年金月額をまとめてみる! 出所:厚生労働省年金局「令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成 すべての画像を見る(8枚) 年金の支給開始年齢は一般的に65歳からで、65歳未満は特別支給の老齢厚生年金の定額部分の支給開始年齢引上げにより、主に報酬比例部分のみとなっています。 60歳〜64歳の平均月額を見ると60歳〜61歳が9万円台な一方で、62歳〜64歳の平均月額は6万円〜7万円台です。 65歳〜69歳の平均月額はいずれも14万円台を推移しています。 1.2 【70歳~79歳】厚生年金の平均月額
執筆者
佐々江 祐介 2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
大学卒業後、生命保険会社、広告会社で海外赴任などを経てフリーライター兼塾講師として活動を始める。「自らの経験を基に」お金にまつわる内容を初心者にもわかりやすく伝えている。クレジットカードやNISAに関する造詣が深く、実際に利用している経験を活かしてわかりやすい記事執筆を心がけている。 海外赴任や多くの外国の方と接している経験を活かして、英会話事業も展開中。保有資格は2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、宅地建物取引士、TOEIC(815点)、ITパスポート、MOS検定。 関連タグ注目コンテンツ
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